2017年2月19日日曜日

低感度用途向け(強電界送信電波モニター用)ダイオードDBMダイレクト・コンバージョン受信機

ダイオードDBMで、ダイレクト・コンバージョン受信機を構成した場合、どの程度の受信感度が得られるか調べて見た。

図1.1,  図1.2 に示すように、600KHz AM変調波は、感度は非常に低く-100dBを下回る。
OSC出力電圧は、ダイオードDBMでは1.0[V]程度必要と書籍に書かれてきたが、それでは大きすぎ、この応用では200[mV]程度でもDBMに歪みが現れてしまう。

0.6[V]〜0.7[V]でダイオードがON状態になる従来の説は、ショットキーダイオード BAT54でも当てはまらなかった。

既述のように、高周波領域ではダイオードに高周波電圧を貫通する性質が現れるため、100[mV]の小信号電圧でも十分にMixerとして動作する。

図1.1 ダイオードDBM式ダイレクト・コンバージョン受信機

図1.2 ダイオードDBMダイレクト・コンバージョン受信機

感度が低いので、放送受信には向かず、強電界下のAM/SSB/DSB送信モニタ受信機として使えると思われる。

従来のリング変調器の動作は、ダイオードがON/OFFするスイッチング動作で説明されているが、実際のダイオード動作では、もっと小さな小信号電圧100[mV]でも周波数変換動作が起こる。


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